え、マウンティングじゃん。
マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)
- 作者: 瀧波ユカリ,犬山紙子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2017/02/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
これを読んだんですけども。
俺、日々おもいっくそマウンティングしてるじゃん...と思いました。「俺のほうが上だ!」となんとか思いたくて、めんどうなアピールをしてしまうんですね。
自分の場合は「誰に対して」というのがなく、全方位的なマウンティングが多い。世間に対するコンプレックス?あとは、誰に対してもあまり従いたくない、下に見られたくない...という負けず嫌い的なメンタリティもありそうです。やっかいですね。
男だからよけいに、序列に対する意識が強いのかもしれませんが、なんだかみっともないですね。恥ずかしくなってきました。ことさらに「コピーライター」「文章を書く仕事」とかをプライドの材料にして、忙しいアピールや頑張ってるアピールも欠かさず...。
なんなんでしょう。自分で認めてやればいいんですけど、それじゃおさまらないんでしょうね。たぶん「本当はもっとのびのび暮らしたかった」とか「どうせ忙しいなら、もっと自慢できる感じがよかった」とかいろいろ思ってるんです。ついでに言うと、やっぱひとり暮らしで友達もいないとふつうに寂しいしね。
相手にして欲しいし、せめて自分の価値を認めて欲しいとずっと思ってるんだろうなー。これは悲劇的にイケてなかった大学時代からそうでしょうね。解脱できていない。
ひとつだけ言えることは、そんなことをやっていても誰も認めてはくれないし、むしろ人が離れていくだけ。当たり前だけど、認められたいなら仕事がんばるしかないし、友達いなくて寂しいならつくれる場所に出向くなり、自分から人を誘うなりしないと状況は変わらない。結局は、おまえが行動しろよ、というだけの話なんだよな。
現状を嘆くとか、コンプレックスに振り回されるとか、そんなことをいつまでもやってたって仕方ないんですよね。わかってるはずなんですけど。人と比べなくても自信持てるようになって、マウンティングから卒業したいなって思ってます。
なんのまとまりもないけど、今回はそんな気持ちのお話でした。またなんか書きます。主に、自分の気持ちを浄化するために、ですけど...。なんというのか、よろしくです。